コニャックとともに人生の醍醐味を探る「QUE SERA SERA」episode 3: guest 藤井フミヤ


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都内某所で、密やかに情熱的に創造的文化を醸造する会員制バー、CASBAの増田令子さんが、コニャックとともに人生の醍醐味を探るシリーズ『QUE SERA SERA』第三回。今回のゲストは、藤井フミヤさんです。

今回のトーク、とにかく、なすがままであることの凄味に溢れています。流れに逆らわずに個性を発揮する、お二方の生き様は一体何なんでしょう。

自身を磨く努力は怠るクセに、思い通りにならないと、社会や自らが身を置く環境を呪い出す、愚の骨頂を極めたかのような凡人はいくらでもいます。その手の輩、往々にして、自分の能力不足を人に気付かれぬよう、あの手この手で、自らのことを棚にあげて、現状批判をはじめます。批判の視点も、徹底的に斜めです。斜めであればあるほど、他人から、賢い、と思われると勘違いしているのでしょう。

酒の席でその手の輩と同席してしまうと最悪です。一般論を盾にして、論理的に文句を垂れるのを自己プロデュースの術にしているクソ野郎ですから、なんとなく聞いていれば、なるほどなー、と感心してしまいます。しかし、よくよく聞いてみると、自分の評価を保つために、他人をこき下ろしてるだけだったりします。その他の会話は、酔いにまかせた愚痴しかありません。本当に最悪です。

更にエスカレートすると、その手の輩の自慢の本棚には『議論に勝つ方法』『クライアントを魅了するプレゼン術』『構造主義とは何か』『十分でわかるアリストテレス』といった類いの、珍本奇本がひしめいています。訳のわからない書き込みをこれ見よがしにしてしまうので、ブックオフにも売れません。あざ笑いたくなる間抜けさです。

われわれ、そんなスカムにならぬよう、気を付けなければなりません。そうならないよう、お二方のトークから、素敵な生き方を盗みましょう。徹底的に流されながらも、あらぬ方向に流されぬよう、自分自身を磨き続けていらっしゃるようです。ただ流されるだけでは、滝壺にはまり、巨石に打ちつけられ、大怪我するのがオチですから。

リラックスして生きるには、他人をとがめるより、何が起きても対処出来る確固たる自分を築きあげる努力をすべきです。そうすれば、流されることを楽しめるのです。その結果、お二方のように、愚痴る必要の無い楽しい酒を呑めるようになるでしょう。

酔いに任せて明け方まで、愚痴やら〇〇を吐き出し続ける必要はありません。二、三十年も生きていれば、もう吐き出すものも無いはずです。

安酒と悪態は、この上なくマッチしてしまいます。まずは、安酒をやめてコニャックでも嗜んでみてはいかがでしょう。
VICEより)

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Bizcast掲載日:

元の動画タイトル:Que Sera Sera Episode 3 - 増田令子×藤井フミヤ

元動画は2015年4月8日に投稿されたものです。