「成功すれば幸せになれる」なんて嘘!著名心理学者が語る幸福と成功の意外な関係とは TED


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はじめに


私たちは幸福になるために努力し成功しなければならないと思っていますが、逆だとしたらどうでしょう? このTEDxBloomingtonでの目まぐるしくも楽しい講演で心理学者のショーン・エイカーは、幸福は実際生産性や成功の可能性を押し上げるのだと言っています。

要約


「ポジティブ心理学」を提唱するショーン・エイカーは、幼いころに体験した一つの出来事について語り出します。7歳の頃のある日、5歳の妹と一緒に2段ベッドで戦争ごっこをしていた時に、妹がベッドの上から床に落下したことがありました。親にはおとなしく遊んでいなさいと言われていたこともあり、恐る恐る様子を見ると今にも泣きそうになっています。親に気付かれることを恐れた話者は四つん這いでいる妹を見て「泣かないで、お前はユニコーンなんだ」と言ってなだめました。すると妹は葛藤しながらも笑みをたたえてベッドに駆け戻ったそうです。当時は、この体験が20年後に人間の脳の見方を変える科学的革命の先駆けだとは理解できなかったと言います。


「ポジティブ心理学」が指摘するのは、平均的なものを研究していたら平均的なものにしかなれないということなのだそうです。例えば様々な分野の統計グラフの分布で際立った傾向が確認された場合、例外的なデータは軽視されているというのが現状だと言い、数値では測れない結果や能力を見出すには十分ではないと主張しています。データ上の異常値である個性を重要視して研究することで、世界のあらゆる平均値をあげられるかもしれないと考えているようです。

また、脳の感じ方によって現実の印象が違ってくることや他人から見た印象と本人の感覚の違いは、幸福や成功の概念の揺れを示唆しており、私たちの行動次第では現実を変えることも可能だと言います。仕事の成功に対する条件も、周囲の環境や様々なストレスをポジティブに受け取る能力が大部分を占めることがわかっており、人間の脳についても同様の結果が出ていることも付け加えています。

「成功すれば幸せになれる」という常識を覆し、幸福と成功の法則を反転させる事が出来たら本当の革命を生み出すことができると語るショーン・エイカーのジョークを交えたこぎみ良いスピーチを是非ご覧ください。

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Bizcast掲載日:

元の動画タイトル:ショーン・エイカー 「幸福と成功の意外な関係」

元動画は2012年3月7日に投稿されたものです。