「俺たちの敵は国内にいない」急成長するスマホ・サービスの創り方 ユナイテッド 手嶋氏、VASILY 金山氏


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ヤフー松本龍祐氏をインタビュアーにむかえ、ユナイテッド長手嶋浩己氏、VASILY金山裕樹氏が「グロースハック 急成長するスマホ・サービスの創り方」をテーマに語る。


■企画書は作らず、モックアップまで作って確認する

企画書作成で終わらせず、実際のサービスに近い形まで作って体感することが新しいアプリ開発の基本。

松本:「新企画持ってくるときは、リーンキャンバスを書きましょう」というのをルールにしていて。極力あとは「モック(アップ)つくろうね」みたいな感じでやっていたら、1年間でヤフーの新規事業の質があがってきたなという風に思ってますね。

金山:「モックつくる」ってメッチャ良くて。僕らの会社も「そもそも企画書とか、いらないんじゃない?」って。〜略〜 ホワイトボードにバッと書いてモックつくって確認するっていう。

手嶋:今、GoodpatchさんのPrott(プロトタイピング・ツール)っていう、あれを使いたおしてますね。


■「やんないとわかんない?」UXがわかる人の育て方

アプリを数多く作ったことのない人は、いきなり完成形に近いものを作ろうとする。金山氏にいわせるとそれは「ありえない!」ことなのだ。数に触れないとUX(ユーザーエクスペリエンス)は学べない。

金山:たくさんアプリを触って、投稿してUXを体験するしかない、と思うんですよ。で、それができる人間ってネットが好きなやつだけなんですよ。〜 略〜 そもそも興味の軸がアプリとかインターネットにあるようなやつを探して、機会を与える、しかないのかな?

金山:最初は数のインプットが超大事。それをちゃんと「見える化」する。


■「俺たちの敵は国内にいない」日本の会社のサービスを使ってほしい!

連携する複数社のサービスに共通のサイドメニューを提示して、各サービスをつなげる。「中心のないポータル」をうたうKDDIのSyn.。iQON(株式会社VASILYが運営)はSyn.の中核アプリだ。

松本:ちょうど昨日けんすう(古川健介氏)ともその話をしてたんですけど「(ヤフーとSyn.が)一緒にやればいいんじゃないかな?」なんてねえ。

金山:たぶん俺たちの敵っていうのは日本国内にいないんですよ。 〜略〜 (朝起きて寝るまでに日本製のソフトウェアを)全然触ってないじゃないですか。やっぱ日本のソフトウェアを使って日本の企業が儲かって、税金を納めて日本の道路がキレイになると俺たちが助かるじゃないですか。


■コロプラの集客戦略Kuma the Bear「みんなあれをやりたい」

華麗なるメンバーを集めたSyn.も、集客という点に関して試行錯誤の途中だ。理想のアプリ間誘導はコロプラの「Kuma the Bear」だという。

金山:コロプラさんの集客戦略って、実は、1番うまいアプリ間誘導だと思うんですよ。Kuma the Bearでユーザーをとって、収益性の高いコアなゲームに流し込むって。要はあれです。

松本:みんなあれやりたいのに、うまくいってる例はほとんどないっていう。

対談でいくつかのグロースハックを示してくれた三者だが、結局、意見は同じものに落ち着く。それは「本物のグロースハックは直接聞くしかない」ということ。

現場に飛び込んで得られるリアルのグロースハック。自分の手でつかみ取ってみませんか。

(ゲスト)
ユナイテッド株式会社 取締役兼執行役員スマートフォンメディアカンパニー カンパニー長 手嶋 浩己 氏
株式会社VASILY 代表取締役CEO 金山 裕樹氏

(インタビュアー)
ヤフー株式会社 アプリ開発室 室長 松本 龍弘氏

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Bizcast掲載日:

元の動画タイトル:グロースハック ー 急成長するスマホ・サービスの創り方

元動画は2014年12月8日に投稿されたものです。