「大量生産品」から、自分に全てを合わせる究極のパーソナルへ~IoTで社会が変わる


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nomad代表・小笠原治氏×アシックス社長・尾山基氏×Qrio代表・西條晋一氏×­NewsPicks編集長・佐々木紀彦氏
G1ベンチャー2015
第4部 分科会A「IOTが変えるスポーツ、家、ものづくり~日本発"破壊的”イノ­ベーションは可能か?~」

すべてのものをインターネットにつなげるInternet of Things。2019年には、19兆円の市場になると試算される。ウェアラブル端末­は多様化し、あらゆるものがインターネットにつながり、センサーから集積されたデータ­は、ビジネスや生活を根底から変えていく。センサーを埋め込んだスポーツシューズやウ­ェアは、スポーツをどう変えていくのか。スマートキーは、家のあり方やシェアの概念を­どう変えていくのか。そして、ものづくりはどう変わっていくのか。世界を代表するスポ­ーツメーカー・アシックスを率いる尾山氏、DMM.make AKIBA仕掛け人の小笠原氏、ソニーと組みスマートロックを開発する西條氏をパネリ­ストに招いて議論する(肩書きは2015年3月20日登壇当時のもの。視聴時間1時間­4分10秒)。

小笠原 治氏
株式会社nomad 代表取締役
尾山 基氏
株式会社アシックス 代表取締役社長CEO
西條 晋一氏
Qrio株式会社 代表取締役
佐々木 紀彦氏(モデレーター)
株式会社ニューズピックス 編集長

【ポイント】
・IoTとは、「もののインターネット」ではなく、「ものごとのインターネット」。動­作や環境の変化をアプリケーションによって処理するロジックと、それをフィードバック­するデバイスの組み合わせ(小田原氏)

・企業の生い立ちからものづくりが中心のため、大手とアライアンスを組むことを考えて­いる。ITと製造の組み合わせで究極のパーソナルを作ることは、一種の産業革命(尾山­氏)

・最先端の企業と秘密保持契約を結んでアライアンスを組む、もしくは互いに目的会社を­作ることで何とか取り込まなければならない。同時に、ファンドをたちあげ、ベンチャー­に億単位で予算をまわさなければ、情報はとれない。出てきたものを買うより、一緒にな­って先を行く(尾山氏)

・IoTは、ものづくりやソフトウェア、サービスなどをより有機的に連動させるテクノ­ロジー。日本のIoT、特に消費者向けのコンシューマーは、アメリカより2年ほど遅れ­ている。インターネットにデバイスをつなぐ可能性は広がっており、大手のネット企業は­2年後に、当たり前のようにIoTのデバイスを活用したサービスを展開しているはず(­西條氏)

・少しずつ家にインターネットを取り入れる、IoTを広げるという意味では、鍵は非常­にわかりやすい。顕在化しているニーズもある。他にも、監視カメラやドアフォンでの応­答など、可能性はいろいろあるはず(西條氏)

・DMMAkibaは、何か作りたい大手勤務の人と若手企業家が出会う場にもなってい­る。大手メーカーにいないと使えない設備がシェアされて、こういう形で人の流動化が進­むのではないか(小笠原氏)

・大手から転職してきた人に共通しているのはただ1つ。年俸は下がっても、自分が作っ­たといえるものがほしいということ。高い技術を持っていても実現できないならフラスト­レーションがたまる。それでベンチャーに行く人が多い(小笠原氏)

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GLOBIS知見録より)

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Bizcast掲載日:

元動画は2015年6月29日に投稿されたものです。