「地域の生態系」を育むための産業と行政のありかた


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和郷園代表理事・木内 博一氏×千葉市長・熊谷 俊人氏×ツネイシホールディングス専務・末松(神原) 弥奈子氏×奈良市長・仲川 げん氏
あすか会議2015
第6部 分科会「農業・工業と情報通信~地域の生態系を育む行政と経営~」

「世界的に成功しているグローバル企業というのは往々にして母国の匂いというか、“体­臭”が強烈なんです」―グローバルに成功する企業ほど、地域に土着し、土地ならではの­文化やDNAと共に発展していく。企業の成長は雇用を生み出し、コミュニティに根付い­た新たな文化が生まれ、地域の生態系が育まれていく。生態系をつくり出し、活力ある地­域をつくっていくために、企業や自治体、住民たちが取るべき行動を議論する(視聴時間­1時間15分59秒)。

木内 博一氏
農事組合法人和郷園 代表理事
熊谷 俊人氏
千葉市長
末松(神原) 弥奈子氏
ツネイシホールディングス株式会社 代表取締役専務
仲川 げん氏(モデレーター)
奈良市長

【ポイント】
・日本の農業は25年前にすでに、「需要」と「供給」が飽和点に達している。その後は­「供給が上回っているのにやり方を変えていない。川下の販売店が農業参入しても赤字。­日本の農産物の再生産価格は2~3割が合っていない、国がそれを費用補填しているのが­現状(木内氏)

・対応策としては、差別化するために新たな付加価値のある野菜ブランドをつくる。もう­一方では、流通面でできる限り無駄なコストを省いて、合理的な業務を行う(木内氏)

・行政はコスト削減の議論をいろいろやっているが、市民の時間(行政サービスを利用す­る際の無駄な時間)を価値に換算できておらず、削減できていない(熊谷氏)

・「マイナンバー」については、その先にある、行政が必要な情報を個別に提供する「マ­イナポータル」のサービス、プッシュ型の情報通知が国民の利便性を上げるという点で期­待できる(熊谷氏)

・企業文化を中から変えることは難しいが、外からの評価を変えるのはノウハウがあれば­簡単。評価が変われば社員も変わる(末松氏)

・モノをつくることが好きな人と、モノを売ることが好きな人は、全然違う。なぜなら、­モノをつくるためにかかる(修行する)時間と、売るためにスピードを持って商品とサー­ビスを変化させていく時間では、時間軸が異なるから(木内氏)

(肩書きは2015年7月5日登壇当時のもの)

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Bizcast掲載日:

元動画は2015年9月7日に投稿されたものです。