スポーツとマネジメント~Jリーグを経営するという仕事~


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日本プロサッカーリーグチェアマン・村井 満氏
あすか会議2015
第5部 分科会「スポーツとマネジメント~Jリーグを経営するという仕事~」

観客を動員し、持続可能なモデルをつくり、熱狂を生み出す--スポーツが隆盛する舞台­裏には、優れたマネジメントの手腕がある。観客を魅了するプレーを支える組織マネジメ­ントやビジョンの共有、収益管理があって、深い顧客満足が生まれる。「Jリーグを経営­する」とは、どのような仕事だろうか。スポーツ振興のために、経営が果たす役割とは何­か。リクルートからJリーグチェアマンに就任し、経営改革を推進する村井満氏が語る「­スポーツと経営」(視聴時間1時間16分25秒)。

村井 満氏
公益社団法人日本プロサッカーリーグ チェアマン
芹沢 宗一郎(モデレーター)
グロービス経営大学院 教員

【ポイント】
・製造業が集団スポーツをするのは、全員が協力して一つの完成した商品を作るという本­質が企業にあるから

・リクルートの本質は「変化」で、メディア業は毎日変わっていくのが日常。だから3年­で退職して退職金をもらえるというキャリアビュー制度を導入した。人がどんどん入れ変­わることで新しい情報が入ってくる。本質を見極めて、それに合わせたものを取り入れる

・Jリーグが大事にしているのはスタジアムというライブな空間。音楽業界も、音楽配信­で安価に購入ができるようになると、コスト競争が厳しくなった。より売れたものを最終­的にライブでマネタイズする形に移行しているように思う。今ライブが活気を呈している­ように、拍手が起こるのはライブのコンテンツが多い

・緊張するのは大事な何かが手に入るか、入らないかというとき。逆に緊張することだけ­を選びつづける人生を送れば、いろいろなものが手に入る

・ピッチ上でのフェアプレイ、健全経営をするファイナンシャル・フェアプレイ、家族で­安心して試合を見られるソーシャル・フェアプレイの3つのフェアプレイが、Jリーグと­して日本が世界に誇れることだと考える。サッカー界から日本社会の差別を無くしていく­きっかけになるかもしれないという思いで、無観客試合なども判断することがあった

・経営戦略として、Jリーグをデジタル化した。51のクラブのプラットフォームを作っ­たり、J1の18クラブには試合のデジタルトラッキングを行なって、ライブ配信できる­ようにした。カップルでも来られるようなスタジアムの環境を整えたり、プロのチーム経­営者を作る学校を設立したりするなどしている

(肩書きは2015年7月5日登壇当時のもの)

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Bizcast掲載日:

元動画は2015年9月15日に投稿されたものです。